過去アクションセグメントとは
ユーザーが過去のLP訪問時の行動に関連する条件を指定できます。
【対象】
・過去広告パラメーター
・過去アクセス元URL
・サイト内行動履歴
・キャンペーン内行動
過去広告パラメーター
過去広告パラメーターは「LP訪問者が過去にLPに流入した際のURLに付与されたパラメーター(URLの"?"以降の値)」を判別するセグメントです。出稿した広告毎にLPのURLに異なったパラメーターを付与しておき、過去に特定のパラメーター付きのURLで訪問し、その後再訪問したユーザーに対して過去のパラメーターを元にセグメントする事ができます。(再訪問時のURLにパラメーターが付与されていなくても過去の情報を元に判別が行われます)
下記URL例の赤字部分の値を判別します。
例)URL
・https://www.dlpo.jp/lp/index.html?cid=bnrA
・https://www.dlpo.jp/lp/index.html?cid=bnrB
図1-1:「過去広告パラメーター」計測イメージ
※過去広告パラメーターを使用するためには、必ずLPに訪問者の閲覧(流入)情報を取得するためのトラフィックタグの読み込みが必要となります。ワンコード条件でのトラフィック条件の登録とワンコードタグの設置、もしくはダイレクトコード設定でトラフィックタグを作成/設置し「行動履歴取得」キャンペーンを設定/稼働してください。トラフィックタグについてはページ設定メニューの「トラフィック登録・一覧」を、行動履歴取得についてはキャンペーンメニューの「行動履歴取得」をご覧ください。
※過去広告パラメーターはトラフィックタグを読み込んだページへの過去の流入時(セッション開始時)のパラメーターを判別するため、LP以外のページでトラフィックタグを読み込んでいる場合はそのページへの流入条件もターゲティング対象となってしまいますのでご注意ください。
■登録項目について
登録画面では下記4項目で入力、選択を行ってください。
図1-2:「過去広告パラメーター」登録項目
(1)パラメーター名【必須】
セグメントするパラメーターの「パラメーター名」を半角英数字で入力してください。パラメーター名はURLの後ろに付与される「?cid=dlpo」といったパラメーターの「cid」の部分です。
※パラメーター名の「大文字/小文字」はそれぞれ別の文字列として判別されます。「cid」というパラメーター名を判別させたい場合は「CID」などと入力しても判別されません。セグメントしたい文字列は正しく入力してください。
(2)パラメーター値【必須】
セグメントするパラメーターの「パラメーター値」を半角英数字で入力してください。パラメーター値はURLの後ろに付与される「?cid=dlpo」といったパラメーターの「dlpo」の部分です。1セグメント内で複数のパラメーター値を対象とする場合は改行で入力すると"OR"条件で判別されます。
例)パラメーター名は同じ「cid」で、「dlpo」もしくは「data」の値をセグメントする場合
→「dlpo」と「data」を改行で登録
図1-3:パラメーター値入力例
※パラメーター値の「大文字/小文字」はそれぞれ別のものとして判別されます。必ずセグメントしたい文字列を正しく入力してください。
「dlpo」を判別させたい場合は「DLPO」などと入力しても判別されません。
※レポート画面でパラメーター値の個別データを一覧表示する事はできませんので予めご了承ください。パラメーター値毎にデータを取得したい場合はセグメントをパラメーター値毎に分けてご登録ください。
(3)マッチング条件【必須】
パラメーター値の判別方法を「部分一致」「完全一致」「除外」から選択してください。
【部分一致】
指定したパラメーター値がLP訪問時のURLに含まれる場合(=部分一致)にセグメントに合致。
例)指定パラメーター「cid=dlpo」でマッチング条件「部分一致」を選択した場合
・https://www.dlpo.jp/?cid=dlpo
⇒ 条件に合致 ⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
・https://www.dlpo.jp/?cid=dlpo_data
⇒ 条件に合致 ⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
・https://www.dlpo.jp/?cid=lpo
⇒ 条件に合致しない ⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
【完全一致】
指定したパラメーター値がLP訪問時のURLのパラメーターと完全に一致する場合にセグメントに合致。
例)指定パラメーター「cid=dlpo」でマッチング条件「完全一致」を選択した場合
・https://www.dlpo.jp/?cid=dlpo
⇒ 条件に合致 ⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
・https://www.dlpo.jp/?cid=dlpo_data
⇒ 条件に合致しない(値が"_data"を含んでいる)
⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
・https://www.dlpo.jp/?cid=lpo
⇒ 条件に合致しない
⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
【除外】
マッチング条件「部分一致」で指定したパラメーターから特定のパラメーターを除外したい場合に使用します。
除外する場合は「部分一致」の指定をした後、「セグメント追加」をクリックしセグメント条件入力項目を追加し、除外するパラメーター名、パラメーター値を入力し、マッチング条件から「除外」を選択してください。
※セグメント追加後に表示される「AND/OR」ラジオボタンでは必ず「AND」を選択してください。
※除外パラメーターは「部分一致」で判別されます。
また、「部分一致」との併用でなく、単独でマッチング条件に「除外」を選択し、ある特定のパラメーターによる訪問以外のユーザーに対してクリエイティブを配信表示する、といった使用方法も可能です。
例)指定パラメーター「cid=dlpo」でマッチング条件「部分一致」を選択し、「セグメント追加」をクリックしセグメント条件入力項目を追加し、「cid=dlpo_data」を指定の上、マッチング条件で「除外」を選択した場合
・https://www.dlpo.jp/?cid=dlpo
⇒ 条件に合致 ⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
・https://www.dlpo.jp/?cid=dlpo_data
⇒ 条件に合致しない(「dlpo」を含むが、除外パラメーター「dlpo_data」に合致するため)
⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
例)指定パラメーター「cid=dlpo」でマッチング条件「除外」を選択した場合
・https://www.dlpo.jp/?cid=dlpo
⇒ 条件に合致しない(dlpoを含んでいるため)
⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
・https://www.dlpo.jp/?cid=dlpo_data
⇒ 条件に合致しない(dlpoを含んでいるため)
⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
・https://www.dlpo.jp/?cid=lpo
⇒ 条件に合致 ⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
(4)訪問時期【必須】
過去のどの訪問時のデータを判別条件にするかを設定してください。
【検索期間】
行動履歴データが記録されたデータベースの検索期間を1~365日の範囲で入力してください。
10日と入力すると、過去10日以内に蓄積されたデータがセグメント判別の検索範囲となり、10日以上前に蓄積されたデータはセグメントの判別対象となりません。
※ページ設定>通信ファイル>セッション管理設定で設定するCookieの有効期間内で設定してください。(Cookieの有効期間より長く設定すると、訪問者を特定する事ができず、ターゲティングの判別もされません)
【セッション】
行動履歴データが記録されたデータベースの上記で設定した検索期間内で「どのセッションのデータを使用するか」をユーザーの「初回訪問」「前回訪問」「全訪問」「最新訪問」のいずれかのセッションから選択してください。選択した訪問のセッションがターゲティング判別の検索対象となります。
※「初回訪問」は今回訪問が初回の訪問の場合はセグメント判別対象に含まれません。
(=初回訪問時にセグメント条件を満たし、LPを表示してもセグメントに合致とはなりません)
■複数種類のパラメーター判別について
広告パラメーターではパラメーター名が異なる複数種類のパラメーターを判別する事も可能です。
https://www.dlpo.jp/?cid=dlpo&pid=data
というようなURLの「cid=dlpo」「pid=data」の2種類のパラメーターを判別できます。複数種類のパラメーターをセグメント登録画面で設定する場合は、1つ目のパラメーター「cid=dlpo」を入力した後に、「セグメント追加」をクリックしセグメント条件入力項目を追加し2つ目の「pid=data」を入力してください。
条件入力項目追加の際は、2つのパラメーターの判別条件を「AND/OR」ラジオボタンのいずれかにチェックを入れて選択してください。
■検索期間とセッションの使用イメージ
Cookieの有効期間が「90日間」で設定され、検索期間を「30日」とした場合:
図1-4:検索期間とセッションの使用イメージ
例)広告パラメーター「cid=bnrA」、セッションを「初回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致しない(閲覧条件は満たしているが、初回訪問セッションは検索期間外のため)
⇒ クリエイティブを非表示(ディフォルトを表示)/データ計測なし
例)広告パラメーター「cid=bnrA」、セッションを「前回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致(前回訪問セッションは検索期間内で、パラメーター「cid=bnrA」を満たしているため)
⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
過去アクセス元URL
過去アクセス元URLは「LP訪問者が過去にLPに流入した際のアクセス元URL(リファラー)」を判別するセグメントです。過去に特定のアクセス元URLからLPを訪問し、その後再訪問したユーザーに対して過去のアクセス元URLを元にセグメントする事ができます。(再訪問時のアクセス元URLが異なっても過去の情報を元に判別が行われます)
図2-1:「過去アクセス元URL」計測イメージ
※過去アクセス元URLを使用するためには、必ずLPに訪問者の閲覧(流入)情報を取得するためのトラフィックタグの読み込みが必要となります。ワンコード条件でのトラフィック条件の登録とワンコードタグの設置、もしくはダイレクトコード設定でトラフィックタグを作成/設置し「行動履歴取得」キャンペーンを設定/稼働してください。トラフィックタグについてはページ設定メニューの「トラフィック登録・一覧」を、行動履歴取得についてはキャンペーンメニューの「行動履歴取得」をご覧ください。
※過去アクセス元URLはトラフィックタグを読み込んでいるページへの過去の流入時(セッション開始時)のアクセス元URLを判別するため、LP以外のページでトラフィックタグを読み込んでいる場合はそのページへの流入条件もターゲティング対象となってしまいますのでご注意ください。
■登録項目について
登録画面では下記4項目で入力、選択を行ってください。
図2-2:「過去アクセス元URL」登録項目
(1)URL【必須】
セグメントするURLを入力してください。1セグメント内で複数のURLを対象とする場合は、改行で入力する事で“OR”条件として動作します。入力するURLはURLの一部の文字列だけでも判別可能です。(マッチング条件で部分一致を選択してください)
例)「https://www.dlpo.jp/productA.html」もしくは「https://www.dlpo.jp/productB.html」からLPを訪問したユーザーをセグメントする場合
→2つのURLを改行で登録
図2-3:URL入力例
(2)マッチング条件【必須】
パラメーター値の判別方法を「部分一致」「完全一致」から選択してください。
【部分一致】
指定したURL(文字列)がアクセス元URLに含まれる場合(=部分一致)にセグメントに合致。
例)アクセス元URL「https://www.dlpo.jp/」でマッチング条件「部分一致」を選択した場合
・https://www.dlpo.jp/ ⇒ 条件に合致 ⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
・https://www.dlpo.jp/product.html ⇒ 条件に合致 ⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
・https://www.dlpo.com/
⇒ 条件に合致しない ⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
【完全一致】
指定したURLがアクセス元URLと完全に一致する場合にセグメントに合致。
例)アクセス元URL「https://www.dlpo.jp/」でマッチング条件「完全一致」を選択した場合
・https://www.dlpo.jp/ ⇒ 条件に合致 ⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
・https://www.dlpo.jp/product.html
⇒ 条件に合致しない(product.htmlがあるため完全一致しない)
⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
・https://www.dlpo.com/
⇒ 条件に合致しない ⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
(3)除外設定【任意】
マッチング条件「部分一致」で指定したアクセス元URLから特定のURLを除外したい場合に設定してください。設定時は「設定する」を選択し、表示される入力欄に除外したいURLを入力してください。(複数ある場合は改行して入力してください)
※除外URLは「部分一致」で判別されます。
例)アクセス元URL「https://www.dlpo.jp/」でマッチング条件「部分一致」を選択し、除外設定にチェックを入れ「product.html」を入力した場合
・https://www.dlpo.jp/ ⇒ 条件に合致 ⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
・https://www.dlpo.jp/product.html
⇒ 条件に合致しない(product.htmlがあるため完全一致しない)
⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
また、除外設定のみをする事で、「特定のアクセス元URLからの訪問以外のユーザーに対してクリエイティブを配信表示する」といった使用方法も可能です。
※除外設定のみで使用する場合は、通常のURL入力欄は空のままで構いません。
例)除外設定で「https://www.dlpo.jp/」を入力した場合
・https://www.dlpo.jp/
⇒ 条件に合致しない(除外対象に合致)
⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
・https://www.dlpo.jp/product.html
⇒ 条件に合致しない(https://www.dlpo.jp/を含んでいるため除外対象に合致)
⇒ クリエイティブを非配信(デフォルトを表示)/データ計測なし
・https://www.dlpo.com/
⇒ 条件に合致(https://www.dlpo.jp/を含んでいないため)
⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
(4)訪問時期【必須】
過去のどの訪問時のデータを判別条件にするかを設定してください。
【検索期間】
行動履歴データが記録されたデータベースの検索期間を1~365日の範囲で入力してください。
10日と入力すると、過去10日以内に蓄積されたデータがセグメント判別の検索範囲となり、10日以上前に蓄積されたデータはセグメントの判別対象となりません。
※ページ設定>通信ファイル>セッション管理設定で設定するCookieの有効期間内で設定してください。(Cookieの有効期間より長く設定すると、訪問者を特定する事ができず、ターゲティングの判別もされません)
【セッション】
行動履歴データが記録されたデータベースの上記で設定した検索期間内で「どのセッションのデータを使用するか」をユーザーの「初回訪問」「前回訪問」「全訪問」「最新訪問」のいずれかのセッションから選択してください。選択した訪問のセッションがターゲティング判別の検索対象となります。
※「初回訪問」は今回訪問が初回の訪問の場合はセグメント判別対象に含まれません。
(=初回訪問時にセグメント条件を満たし、LPを表示してもセグメントに合致とはなりません)
■検索期間とセッションの使用イメージ
Cookieの有効期間が「90日間」で設定され、検索期間を「30日」とした場合:
図2-4:検索期間とセッションの使用イメージ
例)アクセス元URL「productA.html」で部分一致、セッションを「初回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致しない(閲覧条件は満たしているが、初回訪問セッションは検索期間外のため)
⇒ クリエイティブを非表示(ディフォルトを表示)/データ計測なし
例)アクセス元URL「productA.html」、セッションを「前回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致(前回訪問セッションは検索期間内で、アクセス元URL「productA.html」部分一致を満たしているため)
⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
サイト内行動履歴
サイト内行動履歴はユーザーのサイト内の特定ページの閲覧回数、滞在時間などの情報を取得/保存し、再訪問時に判別します。過去に特定の商品ページを閲覧したユーザーなどをセグメントする事ができます
※サイト内行動履歴を使用するためには、必ず行動履歴を取得するページに訪問者の閲覧情報を取得するためのトラフィックタグの読み込みが必要となります。行動履歴取得ページには、ワンコード条件でのトラフィック条件の登録とワンコードタグの設置、もしくはダイレクトコード設定でトラフィックタグを作成/設置し「行動履歴取得」キャンペーンを設定/稼働してください。トラフィックタグについてはページ設定メニューの「トラフィック登録・一覧」を、行動履歴取得についてはキャンペーンメニューの「行動履歴取得」をご覧ください。また「サイト内行動履歴セグメントの設定ガイド」でも詳細をご案内していますのでご覧ください。
図3-1:「サイト内行動履歴」計測イメージ
■サイト内行動履歴区別(種別)について
サイト内行動履歴では下記5種類の区別がご利用頂けます。
表2:サイト内行動履歴 区別一覧
区別 | 内容 |
---|---|
ページ閲覧回数 | 特定のページを閲覧したユーザーをターゲティングします。 |
ページ閲覧順序 | 複数のページをグループとして選択し、ユーザーがその中の特定のページを「最初」に閲覧したか「最後」に閲覧したかをターゲティングします。 (グループとして選択したページを全て閲覧している必要はありません) |
離脱ページ | 特定のページでサイトを離脱したユーザーをターゲティングします。 (サイト内の全ページにトラフィックタグが設置されている必要があります) |
滞在時間 | 特定のページに一定時間滞在したユーザーをターゲティングします。 |
平均滞在時間 | 特定のページに平均して一定時間滞在したユーザーをターゲティングします。 (滞在時間/平均滞在時間はワンコードタグもしくはトラフィックタグが設置されたページ間を移動した際の時間を判別するため、滞在時間を計りたいページとそのページからの遷移先のページにワンコードタグもしくはトラフィックタグが設置されている必要があります。そのため、離脱ページの滞在時間/平均滞在時間は判別できません) |
(滞在時間/平均滞在時間はトラフィックタグが設置されたページ間を移動した際の時間を判別するため、滞在時間を計りたいページとそのページからの遷移先のページにトラフィックタグが設置されいてる必要があります。そのため、離脱ページの滞在時間/平均滞在時間は判別できません)
■登録項目について
登録画面では「サイト内行動履歴区別」から使用する区別を選択し、表示された項目を選択/入力してください。各項目の詳細は下記をご覧ください。
図3-2:サイト内行動履歴区別
【ページ閲覧回数】
図3-3:「ページ閲覧回数」登録項目
(1)ページ
「どのページを閲覧したか」というセグメント対象のページを設定します。ページID(表示名称が設定されている場合はページIDと表示名称の両方が表示されます)を上カラムから選択し「追加>>」をクリックして下カラムに追加してください。複数のページを選択・追加すると"OR条件"で判別されます。
図3-4:ページ入力例
(2)回数
ページのセグメントしたい閲覧回数を入力してください。「未入力」~「10回」と入力すると「1回以上10回以下」、「10回」~「未入力」と入力すると「10回以上」という判別がされます。
(3)条件
入力したページ閲覧回数の条件に「一致した場合にセグメントに合致とする」もしくは「一致しない場合にセグメントに合致とする」のかを選択します。「一致する」もしくは「一致しない」を選択してください。
(4)検索期間
行動履歴データが記録されたデータベースの検索期間を1~365日の範囲で入力してください。
10日と入力すると、過去10日以内に蓄積されたデータがセグメント判別の検索範囲となり、10日以上前に蓄積されたデータはセグメントの判別対象となりません。
※管理画面右上のプルダウン>システム設定>セッション管理設定で設定するCookieの有効期間内で設定してください。
(Cookieの有効期間より長く設定すると、訪問者を特定する事ができず、ターゲティングの判別もされません)
(5)セッション
行動履歴データが記録されたデータベースの上記(4)で設定した検索期間内で「どのセッションのデータを使用するか」をユーザーの「初回訪問」「前回訪問」「全訪問」「今回訪問」のいずれかのセッションから選択してください。また「回数条件」を選択し、任意の回数(何回前のセッションのデータを使用するか)を入力する事も可能です。選択した訪問のセッションがターゲティング判別の検索対象となります。
※「初回訪問」は今回訪問が初回の訪問の場合はセグメント判別対象に含まれません。
(=初回訪問時にセグメント条件を満たし、LPを表示してもセグメントに合致とはなりません)
■検索期間とセッションの使用イメージ
Cookieの有効期間が「90日間」で設定され、検索期間を「30日」とした場合:
図3-5:検索期間とセッションの使用イメージ
例)閲覧回数「1回以上」、セッションを「初回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致しない(閲覧条件は満たしているが、初回訪問セッションは検索期間外のため)
⇒ クリエイティブを非表示(ディフォルトを表示)/データ計測なし
例)閲覧回数「2回以上」、セッションを「前回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致(前回訪問セッションは検索期間内で、2回以上の閲覧回数を満たしているため)
⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
【ページ閲覧順序】
図3-6:「ページ閲覧順序」登録項目
(1)ページグループ
(2)ページ
「対象の複数ページ」(ページグループ)の中で「どのページ」(ページ)を最初もしくは最後に閲覧したのかを設定します。対象のページID(表示名称が設定されている場合はページIDと表示名称の両方が表示されます)を上カラムから選択し「追加>>」をクリックして下カラムに追加してください。複数のページを選択・追加すると"OR条件"で判別されます。
ページグループの設定(選択と追加)
図3-7:ページグループ入力例
ページの設定(選択と追加)
図3-8:ページ入力例
(3)順序
「ページグループ」で設定した対象の複数ページの中で「ページ」で設定した対象ページを「最初に閲覧」したか、「最後に閲覧」したかをプルダウンの「最初」「最後」から選択してください。
(4)条件
設定したページ閲覧順序の条件に「一致した場合にセグメントに合致とする」もしくは「一致しない場合にセグメントに合致とする」のかを選択します。「一致する」もしくは「一致しない」を選択してください。
(5)検索期間
行動履歴データが記録されたデータベースの検索期間を1~365日の範囲で入力してください。 10日と入力すると、過去10日以内に蓄積されたデータがセグメント判別の検索範囲となり、10日以上前に蓄積されたデータはセグメントの判別対象となりません。
※管理画面右上のプルダウン>システム設定>セッション管理設定で設定するCookieの有効期間内で設定してください。
(Cookieの有効期間より長く設定すると、訪問者を特定する事ができず、ターゲティングの判別もされません)
(6)セッション
行動履歴データが記録されたデータベースの上記(5)で設定した検索期間内で「どのセッションのデータを使用するか」をユーザーの「初回訪問」「前回訪問」「全訪問」「今回訪問」のいずれかのセッションから選択してください。また「回数条件」を選択し、任意の回数(何回前のセッションのデータを使用するか)を入力する事も可能です。選択した訪問のセッションがターゲティング判別の検索対象となります。
※「初回訪問」は今回訪問が初回の訪問の場合はセグメント判別対象に含まれません。
(=初回訪問時にセグメント条件を満たし、LPを表示してもセグメントに合致とはなりません)
■検索期間とセッションの使用イメージ
Cookieの有効期間が「90日間」で設定され、検索期間を「30日」とした場合:
図3-9:検索期間とセッションの使用イメージ
例)ページ閲覧順序で「商品A」のページを「最後」に閲覧、セッションを「初回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致しない(閲覧順序の条件を満たしているが、初回訪問セッションは検索期間外のため)
⇒ クリエイティブを非表示(ディフォルトを表示)/データ計測なし
例)ページ閲覧順序で「商品A」のページを「最後」に閲覧、セッションを「前回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致(前回訪問セッションは検索期間内で、閲覧順序の条件を満たしているため)
⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
【離脱ページ】
図3-10:「離脱ページ」登録項目
(1)ページ
「どのページで離脱したか」というセグメント対象のページを設定します。ページID(表示名称が設定されている場合はページIDと表示名称の両方が表示されます)を上カラムから選択し「追加>>」をクリックして下カラムに追加してください。複数のページを選択・追加すると"OR条件"で判別されます。
図3-11:ページ入力例
(2)条件
離脱ページの条件に「一致した場合にセグメントに合致とする」もしくは「一致しない場合にセグメントに合致とする」のかを選択します。「一致する」もしくは「一致しない」を選択してください。
(3)検索期間
行動履歴データが記録されたデータベースの検索期間を1~365日の範囲で入力してください。
10日と入力すると、過去10日以内に蓄積されたデータがセグメント判別の検索範囲となり、10日以上前に蓄積されたデータはセグメントの判別対象となりません。
※管理画面右上のプルダウン>システム設定>セッション管理設定で設定するCookieの有効期間内で設定してください。
(Cookieの有効期間より長く設定すると、訪問者を特定する事ができず、ターゲティングの判別もされません)
(4)セッション
行動履歴データが記録されたデータベースの上記(3)で設定した検索期間内で「どのセッションのデータを使用するか」をユーザーの「初回訪問」「前回訪問」「全訪問」のいずれかのセッションから選択してください。また「回数条件」を選択し、任意の回数(何回前のセッションのデータを使用するか)を入力する事も可能です。選択した訪問のセッションがターゲティング判別の検索対象となります。
※「初回訪問」は今回訪問が初回の訪問の場合はセグメント判別対象に含まれません。
(=初回訪問時にセグメント条件を満たし、LPを表示してもセグメントに合致とはなりません)
■検索期間とセッションの使用イメージ
Cookieの有効期間が「90日間」で設定され、検索期間を「30日」とした場合:
図3-12:検索期間とセッションの使用イメージ
例)「商品ページAで離脱」、セッションを「初回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致しない(離脱の条件は満たしているが、初回訪問セッションは検索期間外のため)
⇒ クリエイティブを非表示(ディフォルトを表示)/データ計測なし
例)「商品ページAで離脱」、セッションを「前回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致(前回訪問セッションは検索期間内で、離脱条件を満たしているため)
⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
【滞在時間・平均滞在時間】
図3-13:「滞在時間・平均滞在時間」登録項目
(1)ページ
「どのページに何秒滞在したか」というセグメント対象のページを設定します。ページID(表示名称が設定されている場合はページIDと表示名称の両方が表示されます)を上カラムから選択し「追加>>」をクリックして下カラムに追加してください。複数のページを選択・追加すると"OR条件"で判別されます。
図3-14:ページ入力例
(2)時間
ページのセグメントしたい時間を秒数で入力してください。「未入力」~「60秒」と入力すると「60秒以下」、「60秒」~「未入力」と入力すると「60秒以上」という判別がされます。「平均滞在時間」
(3)条件
滞在時間の条件に「一致した場合にセグメントに合致とする」もしくは「一致しない場合にセグメントに合致とする」のかを選択します。「一致する」もしくは「一致しない」を選択してください。
(4)検索期間
行動履歴データが記録されたデータベースの検索期間を1~365日の範囲で入力してください。
10日と入力すると、過去10日以内に蓄積されたデータがセグメント判別の検索範囲となり、10日以上前に蓄積されたデータはセグメントの判別対象となりません。
※管理画面右上のプルダウン>システム設定>セッション管理設定で設定するCookieの有効期間内で設定してください。
(Cookieの有効期間より長く設定すると、訪問者を特定する事ができず、ターゲティングの判別もされません)
(5)セッション
行動履歴データが記録されたデータベースの上記③で設定した検索期間内で「どのセッションのデータを使用するか」をユーザーの「初回訪問」「前回訪問」「全訪問」「今回訪問」のいずれかのセッションから選択してください。また「回数条件」を選択し、任意の回数(何回前のセッションのデータを使用するか)を入力する事も可能です。選択した訪問のセッションがターゲティング判別の検索対象となります。
※「初回訪問」は今回訪問が初回の訪問の場合はセグメント判別対象に含まれません。
(=初回訪問時にセグメント条件を満たし、LPを表示してもセグメントに合致とはなりません)
■検索期間とセッションの使用イメージ
Cookieの有効期間が「90日間」で設定され、検索期間を「30日」とした場合:
図3-15:検索期間とセッションの使用イメージ
例)「商品ページAに60秒以上滞在」、セッションを「初回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致しない(滞在時間の条件は満たしているが、初回訪問セッションは検索期間外のため)
⇒ クリエイティブを非表示(ディフォルトを表示)/データ計測なし
例)「商品ページAに60秒以上滞在」、セッションを「前回訪問」とした場合
⇒ 条件に合致(前回訪問セッションは検索期間内で、滞在時間の条件を満たしているため)
⇒ クリエイティブを配信表示/データ計測
キャンペーン内行動
キャンペーン内行動はサイト内で稼働している他のキャンペーンで配信表示したクリエイティブ情報を判別するセグメントです。
特定のキャンペーンで配信表示されたクリエイティブを閲覧したユーザーをセグメントする事ができます。(キャンペーン間で関連したクリエイティブを配信する事が可能です)
図4-1:「キャンペーン内行動」計測イメージ
■登録項目について
登録画面では行動区分から「インプレッション」を選択し、表示されるキャンペーンのブルダウンから対象キャンペーンを選択してください。その後、ユーザーが閲覧した場合にセグメントしたいクリエイティブにチェックを入れてください。
図4-2:「キャンペーン内行動」登録項目
クリエイティブ選択の際はクリエイティブ名称の一部を「[入力欄]を含むものを選択」に入力し選択をクリックする事で特定の文字列を含むクリエイティブを一括で選択する事が可能です。
※複数のクリエイティブを配信しているキャンペーンでクリエイティブを選択した場合、キャンペーン内で選択したクリエイティブを最後に閲覧した場合にのみセグメントの判別対象となります。
例えば「クリエイティブA」と「クリエイティブB」を配信しているキャンペーンにて「クリエイティブA」を選択した場合、「クリエイティブA」を閲覧した後に「クリエイティブB」を閲覧したユーザーはセグメント判別の対象外になります。
複数キャンペーンのクリエイティブを判別対象とする場合は「セグメント追加」をクリックしセグメント条件入力項目を追加し、キャンペーンとクリエイティブを選択してください。追加された条件同士は「OR条件」で判別されます。