IntimateMerger連携とは
IntimateMerger連携(以降、IM連携)は、IntimateMerger社が提供する約4.7億のオーディエンスデータを用いて「年齢・性別」「インサイト」「カスタム」等の訪問ユーザーの属性情報をセグメントとして使用し、ABテストやパーソナライズ配信を行う機能です。
※IM-DMP連携オプションをご契約のお客様のみご利用頂けます。
※「カスタム」では、IntimateMerger社にてカスタマイズされたセグメントを利用することができます。詳しくはDLPO営業担当にお問い合わせください。
図1:セグメント判別イメージ
設定方法
1.セグメント設定
セグメント設定より、ユーザー属性セグメント(「年齢・性別」「インサイト」「カスタム」)を設定してください。
セグメント設定の詳細は「セグメント設定とは」をご覧ください。
ユーザー属性セグメントの詳細は「ユーザー属性セグメントの設定」をご覧ください。
2.タグ実装
IM連携機能はワンコード実装とダイレクトコード実装のどちらでもご利用可能です。
【ワンコード実装】
ワンコード実装でご利用の場合は「ワンコード条件」を登録する際に「IM連携を有効にする」にチェックを入れてください。(詳細は「ワンコード実装」をご覧ください)
【ダイレクトコード実装】
IM連携を使用するためには「IM連携用エリアタグ」を設置する必要があります。「IM連携用エリアタグ」は「IMセグメント情報取得タグ」と連携専用の「エリアタグ」の2種類となります。
表1ー1:設置タグ一覧
タグ名 | 説明 |
---|---|
IMセグメント情報取得タグ | IM連携サーバーからセグメントIDを取得するためのタグです。 |
エリアタグ | 取得したIM連携セグメントIDをDLPOへ渡す記載をしたエリアタグです。 (通常のエリアタグの代わりにこちらのエリアタグを使用してください) |
※制御タグの設置も必要となります。詳細は下記設置例をご覧ください。
※上記タグを設置せずにセグメントを設定してもセグメント判別は動作しません
連携タグの発行と設置は下記の手順で行ってください。
(1)IM連携用エリアタグ作成メニューへ遷移
「ページ設定」>「ダイレクトコード設定」にて「IM連携用エリアタグを作成する」をクリックしてください。IM連携用エリアタグ作成メニューへ遷移します。
(2)IM連携用エリアタグの作成(発行)とLPへの設置
「エリア名」に任意のエリア名を記述し「文字コード」を 選択した上で 作成 ボタンをクリックしてください。
図2-1:IM連携用エリアタグの作成
表1ー2:設定項目一覧
項目名 |
設定内容 |
---|---|
通信ファイルアップロード先パス |
通信ファイル(adlpo.js)をアップロードしたサーバーのパスを入力してください。 |
エリア名 |
エリアを識別するための名称を半角英数字で入力してください。(半角英数字に加え、記号の"_"(アンダーバー)が使用できます) ※半角英数字とアンダーバー以外の文字列を入力しても、タグの作成はできません。 ※すでに使用されているエリア名は使用できません。 ※LP上に複数のエリアを設定する場合 <div class='ADLPODefault'> |
文字コード | LPと同じ文字コードを選択してください。 エリアタグとLPで文字コードが異なると、配信されたクリエイティブのテキストが文字化けする事がありますのでご注意ください。 |
作成された「IMセグメント情報取得タグ」と「エリアタグ」をそれぞれコピーし、LPに下記設置例のように設置してください。
※設置の際は必ず
---------------------------------------
1.制御タグ
2.IMセグメント情報取得タグ
3.エリアタグ
---------------------------------------
の順序で設置をしてください。
例)タグ設置
<html>
<head>
<1.【制御タグ】>
</head>
<body>
<2.【IMセグメント情報取得タグ】>
<script type="text/javascript">
var adlpoSegmentList = [];(function(){var fn = 'fo' + (+new Date);window[fn] = function(data) {try {var jsStr = JSON.stringify(data);var jsObject = JSON.parse(jsStr);} catch (e) {return false;}for (var segment in jsObject.segments) {adlpoSegmentList.push(jsObject.segments[segment].segment_id)}};var url = '//cnt.fout.jp/segapi/audience?cvid=mHDmdffSCFxfWgmjsQ&callback=' + fn;document.write("<scr"+"ipt type='text/javascript' src='"+url+"'></scr"+"ipt>");}());
</script>
<3.【エリアタグ】>
<div class='ADLPODefault'>
<!--表示切替箇所-->
</div>
<script type='text/javascript'>
adlpoMain(***','lc=os','ch=UTF-8','ca[dmp]=|'+adlpoSegmentList.join('|')+'|');
</script>
</body>
※対象ページに制御タグを設置していない場合は、必ずダイレクトコード設定>DLPO通信ファイルCDNアップロードでDLPO通信ファイルをCDNサーバーにアップロードし、制御タグを設置してください。
通信ファイル設置の詳細は「ダイレクトコード実装」をご覧ください。
(3)IM連携タグ設置ページのサーバーへのアップロードとブラウザでの読み込み
IMセグメント情報取得タグ及びエリアタグを設置したページはお客様のサーバーにアップロードし、一度ブラウザで読み込んでください。ブラウザで読み込むとDLPO配信タグよりDLPOサーバーにリクエストが送信され、エリアがDLPOの管理画面に認識されます。
※必ずお申し込み時に申請頂いたドメインのサーバーにアップロードしてください。申請頂いていないドメインのサーバーにLPをアップロードしてもエリアは認識されません。
(4)エリア認識の確認
IMセグメント情報取得タグ及びエリアタグ設置ページをブラウザで読み込んだ後に、正しくDLPOにエリアが認識されているかどうかを「エリアグループ一覧」でご確認ください。
※エリアが正しく認識されない場合はアップ先のドメイン、制御タグ設置の有無やJSエラーの有無をご確認ください。
図2-2:ダイレクトコード実装イメージ