Adobe Analytics連携とは
DLPOのキャンペーン結果をAdobe Analyticsで分析する際に設定します。
Adobe Analyticsは、Adobe社が提供するアクセス解析ツールです。ウェブサイトやアプリのユーザー行動を詳細に分析し、データを可視化することで、マーケティング戦略の最適化に役立ちます。
DLPOでは、クリエイティブ配信時にJavaScriptでグローバルにアクセス可能なオブジェクト「dlpoContents」にキャンペーン情報を設定します。この情報をAdobe Analyticsへの連携にご活用ください。
はじめに
Adobe Analyticsにてデータを分析するには、ライセンスの購入および対象ページにトラッキングコードをインストールする必要があります。
トラッキングコードのインストール方法はAdobe Analyticsの公式ドキュメントをご覧ください。
設定手順
1.キャンペーン作成
キャンペーンを作成する際、オプション設定で「Adobe Analytics連携」を有効にしてください。
この設定を行ったキャンペーンが稼働すると、JavaScriptでグローバルにアクセス可能なオブジェクト「dlpoContents」に以下のキャンペーン情報が設定されます。
表1:プロパティ一覧
キー | 設定値(値) | 説明 |
---|---|---|
campaignId | キャンペーンID | DLPOのキャンペーンIDを設定します。 |
creativeId | クリエイティブID | 当該キャンペーン配信時のクリエイティブIDを設定します。 |
■Standardキャンペーン作成
キャンペーンメニュ―からStandardキャンペーン作成にある「キャンペーンを作成する」ボタンをクリックしてください。Standardキャンペーン作成の詳細は「Standardキャンペーン作成による設定」をご覧ください。
「1.基本設定」画面のオプション設定で「Adobe Analytics連携」の「設定する」にチェックを入れてください。
図1-1:Standardキャンペーン作成(オプション設定:Adobe Analytics連携)
■Visualキャンペーン作成
キャンペーンメニュ―からVisualキャンペーン作成にある「キャンペーンを作成する」ボタンをクリックしてください。Visualキャンペーン作成の詳細は「Visualキャンペーン作成による設定」をご覧ください。
「3.詳細設定」画面のオプション設定をクリックし、表示されたオプション設定画面にて、Adobe Analytics連携の「Adobe Analytics連携を有効にする」を「ON」に設定してください。
図1-2:Visualキャンペーン作成(オプション設定:Adobe Analytics連携)