コンバージョン一覧 – DLPOヘルプセンター

コンバージョン一覧とは

コンバージョン一覧は、LPのエリアにクリエイティブを配信し表示を切り替えた結果の効果測定を行う「コンバージョンポイント」の管理を行うメニューです。
コンバージョンタグを作成しコンバージョン計測ページへ設置後にコンバージョンポイントが認識されると、コンバージョングループ一覧に表示されます。

図１：コンバージョン一覧

コンバージョングループ一覧

コンバージョングループ一覧では認識されたコンバージョンポイントが一覧表示されます。
各機能の詳細は下記をご覧ください。

■グループ設定

認識されたコンバージョンポイントは「全て」のグループに格納されています。任意でグループを設定し管理することができますので、グループは一覧右上のアイコンより作成/設定し、コンバージョンポイントは各コンバージョンポイントの左端のチェックボックスにチェックを入れ「移動」をクリックしグループに格納してください。詳細は「グループ設定」をご覧ください。
また、グループ一覧内でのエリアの表示順序を変更することができます。画面右「順序」のアイコンをドラッグして順序を変更してください。

■使用中コンバージョンポイントの確認

キャンペーンで使用されている(選択されている)コンバージョンポイント名の右にはアイコンが表示されます。アイコンをクリックすると使用されているキャンペーン名を確認できます。稼働中のキャンペーン名は太字で表示され、キャンペーン名左に ● が表示されます。コンバージョンポイント使用状況のご確認にご利用ください。

図２－１：コンバージョンポイント使用状況

■コンバージョンポイント名

コンバージョンポイント名にはワンコード条件で設定した「コンバージョンポイント名」、LPに設置したコンバージョンタグに記載された「コンバージョンポイント名」が表示されます。

※コンバージョンポイントはドメインに紐づいて認識されます
ワンコードタグ/コンバージョンタグを設置したページを「テスト環境」にアップしコンバージョンポイントが認識された後、「テスト環境とはドメインの異なる本番環境」に同じタグ設置ページをアップした場合、各ドメインに紐づいて同じ名称のコンバージョンポイントが2つ認識され、一覧に表示されます。
キャンペーン設定時にコンバージョンポイントの選択を誤らないよう「表示名称」を設定することをおすすめいたします。詳細は下記「表示名称」をご覧ください。

■表示名称

表示名称は認識されたコンバージョンポイントに任意で設定する名称です。表示名称が設定されたコンバージョンポイントは各種設定画面で「英数字のコンバージョンポイント名」ではなく「表示名称」で表示されます(一部コンバージョンポイント名と表示名称の両方が表示されるメニューもあります)。表示名称は英数字だけでなく日本語でも設定できるため「資料請求完了」などと付け、英数字に比べて分かりやすくコンバージョンポイントを管理する事ができます。コンバージョンポイント認識直後は未設定で「編集」と表示されていますので、必要に応じてアイコンをクリック、もしくは「編集」をダブルクリックして名称を入力してください。入力できる文字数は全角60文字、半角120文字までです。

※表示名称の活用イメージ
コンバージョンポイントはコンバージョンページをアップロードしたサーバーのドメインと紐づき、例えばワンコードのコンバージョン条件にて「cv」というコンバージョンポイント名を指定し、URLは"cv.html"で部分一致に指定した上で、ワンコードタグを設置したコンバージョンページを「本番環境：dlpo.jp」「テスト環境：test.dlpo.jp」という異なったドメイン(サブドメインの差異も含む)のサーバーにそれぞれアップロードした場合、2つの「cv」というコンバージョンポイントが認識され、一覧に表示されます。キャンペーン設定時のコンバージョンポイント選択プルダウンにはコンバージョンポイント名のみが表示されるため、どちらのドメインのコンバージョンポイントか区別が付かなくなります。設定時に誤ったコンバージョンポイントを選択しないよう、コンバージョンポイントの認識後に「資料請求完了_本番環境」「資料請求完了_テスト環境」などと言った表示名称を付ける事をおすすめいたします。

図２－２：表示名称の活用イメージ

■URL

URLにはコンバージョンポイントの認識後に、コンバージョンポイントが認識されたURL(ワンコード設定ではワンコードのコンバージョン条件で設定して条件に合致したURL、ダイレクトコード設定ではコンバージョンタグを設置したページのURL)が表示されます。
※URLにはパラメーターも反映されます
各種パラメーターが付与されたURLでコンバージョンページにユーザーが遷移した場合は「パラメーターも含んだURL」が表示されますが、DLPOの動作への影響はありません。
URLはコンバージョンページが読み込まれる度に更新され、管理画面でコンバージョングループ一覧を開いた際に「最後にコンバージョンポイントが読み込まれたURL」が表示されます。
(ただし、管理画面上のURL更新は数分毎のため、読み込んだURLが即反映されない事があります)

例）コンバージョンポイントとさせたいページのURL
http://dlpo.jp/cv.html
例）コンバージョングループ一覧に表示されるURL
http://dlpo.jp/cv.html?cid=123&uid=456
→いずれのURLでコンバージョンポイントが読み込まれていてもDLPOの動作への影響はありません。

※1つのコンバージョンポイントに対して複数のURLが(切り替わり)表示される事があります
同一のコンバージョンポイント名のコンバージョンタグを複数のCVページに設置した場合/ワンコード実装にて同一のコンバージョンポイントを複数のコンバージョンページで設定した場合、それぞれのコンバージョンページで動作しますが、コンバージョングループ一覧に表示されるURLは「最後にコンバージョンポイントが読み込まれたページ」のものとなります。例えば、コンバージョンページ群共通のテンプレートなどにコンバージョンタグを設置した場合は、各ページが読み込まれる度に表示されるURLが変わります。

→ワンコードタグの設置と条件が正しく設定されていれば/コンバージョンタグが正しく設置されていれば、どのページでもDLPOが動作します。ただし同じコンバージョンポイントを使用しているため、キャンペーンのレポートデータは合算値となります。(ページ毎のデータはご覧頂けません。別々にデータをご覧頂くためには異なったコンバージョンポイント名のワンコード条件を指定/コンバージョンタグを設置してださい)

■最終更新日時

最終更新日時は「コンバージョンポイントが最後に読み込まれた日時」です。
ワンコード設定でコンバージョン条件の登録とルール設定及びワンコードタグを計測ページに設置、もしくはダイレクトコード設定でコンバージョンタグを計測ページに設置し、計測ページをブラウザで読み込むとコンバージョンポイントが管理画面に認識され、最終更新日時に日時が表示されます。最終更新日時は計測ページがが読み込まれる度に更新されます。

計測タイミング「クリック」「滞在時間」「スクロール」をご利用の際は、タグ設置ページにて各アクションが実行される度に最終更新日時が更新されます。 (ただし、管理画面上のURL更新は数分毎のため、読み込んだURLが即反映されない事があります)
※コンバージョンポイントの死活確認用にご利用ください

コンバージョンタグを設置してキャンペーンを稼働しているのコンバージョンが計測されない
一昨日までコンバージョンの計測ができていたのに昨日分から突然計測できなくなった

という場合には該当コンバージョンポイントの最終更新日時をご確認ください。

最終更新日時は

ワンコードタグ/コンバージョンタグが正しく設置されているか
ワンコードタグ/コンバージョンタグが削除されてしまっていないか
ワンコード条件/ルールが正しく設定されているか

を確認する「コンバージョンポイントの死活確認」としてご利用ください。

■事前登録

事前登録は"ワンコードタグ/コンバージョンタグを設置したページをサーバーにアップロードする前"、"ワンコード設定で条件とルールを設定する前"にDLPOにコンバージョンポイントを認識させる機能です。

ワンコードタグ/コンバージョンタグ設置前にキャンペーンの設定を先行して行いたい
ワンコードタグは設置したが条件とルールを設定する前にキャンペーンの設定を先行して行いたい

といった場合にご利用ください。
事前登録では「個別登録」、「一括登録」と2種類の登録方法がございます。

図２－３：コンバージョンポイント登録個別登録

個別登録では「コンバージョンポイント名」、(必要に応じて)「表示名称」、ワンコードタグ/コンバージョンタグ設置予定ページの「URL」を入力し、コンバージョンポイントを登録してください。

図２－４：コンバージョンポイント登録一括登録

一括登録では「ひな形ファイル」をダウンロードし、ZIPファイルを展開してください。展開したファイルに事前登録するコンバージョンポイント情報の「コンバージョンポイント名」、(必要に応じて)「表示名称」、ワンコードタグ/コンバージョンタグ設置予定ページの「URL」を入力し、一行目を削除してCSV形式で保存してください。その後「CSVファイル」の「ファイルを選択」にて保存したCSVファイルを選択し、登録してください。

※登録ドメイン(URL)をご確認ください
事前登録では必ずお申し込み時に申請したドメインのURLをご入力ください。ワンコードタグ/コンバージョンタグをページに設置してブラウザで読み込み認識させる方法と同様に、事前登録でもコンバージョンポイントを登録できるドメインは申請頂いたドメインのみとなります。

※URLが確定していなくても事前登録は可能です
コンバージョンページのURLが確定していなくても、ドメインさえ決まっていればコンバージョンポイントの事前登録は可能です。(ただし、お申し込み時に申請頂いたドメインのものに限ります)
例えば"dlpo.jp"というドメイン下にコンバージョンページを設置するという事だけが決まっていてコンバージョンページのフルパスでのURLが決まっていない場合でも、事前登録のURLでは「http://dlpo.jp/」と入力頂くだけでコンバージョンポイントを登録できます。

設定手順

下記の手順でコンバージョンポイントを設定してください。

1．コンバージョン条件の登録/コンバージョンタグの作成とコンバージョン計測ページへのタグ設置

実装方法により、下記いずれかで設定を行ってください。

【ワンコード実装】(計測タイミング「ページビュー」を使用する場合)
「ワンコード用コンバージョン条件登録」をクリックして、コンバージョン条件を登録し、ワンコードルールに条件を追加の上、「作成/更新」をクリックしてください。作成されたワンコードタグをコンバージョン計測ページに設置してください。設定方法の詳細は「ワンコード実装」をご覧ください。
(複数ページでコンバージョンを計測する場合はコンバージョンポイント名の異なるコンバージョン条件を複数登録してください)

【ワンコード実装】(計測タイミング「クリック」「滞在時間」「スクロール」を使用する場合)
【ダイレクトコード実装】
「ダイレクトコード用コンバージョンタグ作成」をクリックし、コンバージョンタグを作成の上、制御タグ(ワンコード設定の場合はワンコードタグ)とあわせてコンバージョン計測ページに設置してください。作成・設置方法の詳細は「ダイレクトコード実装」をご覧ください。
(複数ページでのページビュー、複数のクリック箇所、複数の滞在時間パターン、複数のスクロール位置でコンバージョンを計測する場合は、それぞれ異なるコンバージョンポイント名を指定したタグを作成してください。タグ設置方法は「ダイレクトコード実装」のコンバージョンタグ設置方法をご覧ください）

2．タグ設置ページのサーバーへのアップロードとブラウザでの読み込み

ワンコード設定で計測タイミング「ページビュー」を使用する場合は「ワンコードタグ」を設置したページ、ワンコード設定で計測タイミング「クリック」「滞在時間」「スクロール」を使用する場合は「ワンコードタグ」と「コンバージョンタグ」を設置したページ、ダイレクトコード設定の場合は「制御タグ」と「コンバージョンタグ」を設置したページをお客様のサーバーにアップロードし一度ブラウザで読み込んでください。ブラウザで読み込むとタグよりDLPOサーバーにリクエストが送信され、コンバージョンポイントがDLPOの管理画面に認識されます。
計測タイミング「クリック」「滞在時間」「スクロール」のコンバージョンタグを使用する際は、ページ読み込み後に「タグを設置したリンク要素をクリック」「タグで指定した滞在時間が経過するまでページに滞在」「指定したスクロール位置までスクロール」といったアクションを行う事によりDLPOサーバーにコンバージョンのリクエストが送信され、コンバージョンポイントが認識されます。

※必ずお申し込み時に申請頂いたドメインのサーバーにアップロードしてください。申請頂いていないドメインのサーバーにタグ設置ページをアップロードしてもコンバージョンポイントは認識されません。

3．コンバージョンポイント認識の確認

タグ設置ページをブラウザで読み込んだ後、もしくはアクションを行った後に、正しくDLPOに認識されているかどうかを「コンバージョングループ一覧」でご確認ください。

※コンバージョンポイントが認識されない場合は下記チェックポイントをご確認ください。

コンバージョンポイントが一覧に表示されない場合のチェックポイント

【共通のチェックポイント】

タグ設置ページをブラウザで読み込んだ際にエラーが発生していないか(Debugツールなどでご確認ください)
お申し込み時に申請したドメインのサーバーにタグ設置ページをアップロードしているか
コンバージョンポイントグループ一覧を表示した状態でタグ設置ページを読み込んだ場合、一覧下の「更新」をクリックしたか
計測タイミング「クリック」「滞在時間」「スクロール」のタグを設置した場合は各アクションを行ったか

【ワンコード実装時のチェックポイント】

ワンコードタグは計測ページに設置されているか
ワンコード条件の設定内容は正しいか(設定したマッチング条件に合致するURLで読み込んでいるか)
ワンコード条件をルールに追加し【作成/更新】をクリックしたか(更新後、設定が反映されるまで時間がかかる場合があります)

【ダイレクトコード実装時のチェックポイント】

制御タグはLPに設置されているか
制御タグに記載された通信ファイルのアップ先のパスは正しいか(or記載したパスで通信ファイルがアップされているか)

※タグが設置されているか確認するには「タグ設置の確認方法」をご覧ください。