レポート詳細とは
レポート詳細では、レポートの詳細データを表示形式を指定して確認することができます。
画面上部の「表示設定」では、「レポート期間」と「ビューセット」を設定することで、設定内容に基づいた対象キャンペーンのレポートが表示されます。また、表示されたレポートは「ビューセット設定」や「ビュー設定」により表示形式を変更することができます。さらに、「印刷・ダウンロード設定」を利用してファイル形式を指定し、ダウンロードすることが可能です。
※キャンペーン稼働直後はデータが記録されていないため、レポートは空の状態で表示されます。レポートデータの反映は、3時から21時までの間、30分ごとに実行されます。キャンペーン稼働後は、データ反映バッチ以降に蓄積されたデータが表示されます。
図1:レポート詳細
画面操作について
レポートシステム基盤のリニューアルに伴い、現行のDLPO管理画面と新レポートシステムでは画面構成や一部の操作が異なります。
新レポートシステムの画面構成は、ヘッダーメニュー、表示設定、レポート、フッターで構成されています。ヘッダーメニューにはロゴ、レポートメニュー、ヘルプリンク、ログイン中のアカウント情報が表示されます。
詳細な操作については、それぞれのセクションをご参照ください。表示設定の詳細については「表示設定」を、レポートの詳細については「レポート」をご覧ください。
※DLPO管理画面と新レポートシステムのログインセッションは独立しています。そのため、一方の画面で一定時間操作を続けると、もう一方のログインセッションが切れる場合があります。ログインセッションが切れた場合はログイン画面が表示されますので、お手数ですが再度ログインして操作を続けてください。
図2-1:レポート詳細(画面構成)
■DLPOロゴ
DLPO管理画面のキャンペーン一覧画面が、新しいタブに表示されます。
※DLPO管理画面のログインセッションが切れている場合は、ログイン画面が表示されますので、再度ログインが必要です。
■レポートメニュー
画面タイトル左横の アイコンをクリックすると、レポートメニューが表示されます。
図2-2:レポートメニュー
■ヘルプリンク
ヘッダーメニュー右側の アイコンをクリックすると、ヘルプサイトへのリンクメニューが表示されます。
図2-3:ヘルプリンク
■ログインアカウント情報
ヘッダーメニューの右端には、ログイン中のアカウント情報が表示されます。また、アイコンをクリックすると、ログインアカウントに対する操作メニューが表示されます。
※新レポートシステムでは、「パスワード変更」、「ログアウト」のみ実行可能です。管理設定をご利用の場合はDLPO管理画面より操作してください。
図2-4:ログインアカウント操作メニュー
表示設定
対象キャンペーンのレポート期間、ビューセット(表示形式)を選択してください。
図3-1:表示設定
■レポート期間の選択
レポートを初めて開いた際には、レポートを開いた日+過去7日分のデータがビューに反映されます。レポート期間を変更する場合は アイコンをクリックして設定を変更してください。変更した期間はキャンペーンに記録され、次回レポートを開いた際も同じ期間でデータが表示されます。
レポート期間の設定は、表示されたレポート期間設定ダイアログで行います。 アイコンをクリックしてカレンダーから日付を選択するか、直接日付を入力してください。
さらに、「データ取得開始日」にチェックを入れると、キャンペーン稼働後にデータが蓄積され始めた日をレポート期間の起点として反映できます。「今日」にチェックを入れるとレポート期間の終点が今日の日付となります。
図3-2:レポート期間の選択
■ビューセットの管理
ビューはLPのエリアごとに作成でき、同じエリアデータを複数のデータ抽出条件で表示することが可能です。たとえば、同じエリアを対象に「UUを基準としたデータ」や「impを基準としたデータ」、「入力フォーム、確認、完了のCV合計値でのデータ」、「完了のCVのみでのデータ」など、さまざまな視点(データ抽出条件や表示方法)で分析できます。
ビューは並べて表示でき、それらの集合を「ビューセット」と呼びます。一度作成したビューセットは「名前をつけて保存」機能を使い保存できます。同一キャンペーン内で複数のビューセットを保存することも可能です。そのため、データ分析の軸に応じてビューセットを分けて管理し、ご活用いただけます。
図3-3:ビューセット利用例
・ビューセット
ビューセットでは、設定したビューセットを保存したり、ビューセットを切り替えることが可能です。
図3-4:ビューセット
ビューの設定後、「名前をつけて保存」をクリックしてビューセットを保存してください。保存したビューセットはプルダウンから選択して表示を切り替えます。
※ビューの設定後、ビューセットを保存しないでレポートを閉じると、次回レポート表示時にはビューとビューセットがリセットされますのでご注意ください。各ビュー、ビューセットで設定を変更し登録(保存)した内容は変更後にレポートを表示している間だけ有効です。変更内容を維持するためには必ず画面上部に表示されている「名前をつけて保存」もしくは「上書き保存」をクリックして保存してください。
保存したビューセットの名称を変更する場合は アイコンをクリックしてください。「ビューセット管理」が表示され、名称変更のほか、表示制御、ビューセットの削除が可能です。詳細は下記「ビューセット管理」をご覧ください。
また、保存したビューセットはパスワードを掛けて編集出来ないようにする事が可能です。
ビューセットの保存後に表示される「現在のビューセットをロック」をクリックしてパスワードを設定してください。詳細は下記「ビューセットのロック」をご覧ください。
キャンペーン作成直後、またはビューセットを新たに保存しない限り、ビューセットは「デフォルト」しかありません。(「デフォルト」はシステムにて自動的に作成されるビューセットです) そのため、「テンプレート」 > 「テンプレート読み込み」をクリックし、予め登録されていたテンプレートをビューセットに反映することも可能です。詳細は下記「テンプレート」をご覧ください。
・ビューセット管理
ビューセット管理では保存したビューセットの名称変更、プルダウンへの表示制御(表示順、表示/非表示)、またビューセットを削除することができます。
「ビューセット一覧」のビューセット名をダブルクリック、または アイコンをクリックすることで、ビューセットの名称を変更することができます。ビューセット名の左
アイコンをドラッグすると、「ビューセット」プルダウンでの表示順を変更することができます。ビューセット名の右にある「表示」「非表示」のラジオボタンにて、「ビューセット」プルダウンの表示可否を制御することができます。「ビューセット一覧」の右端にある
アイコンをクリックすると対象ビューセットを削除することができます。
※ビューセットのロック機能にてロックされているビューセットは、名称変更、表示切替、削除はできません。表示順の変更のみ可能です。
図3-5:ビューセット管理
・ビューセットのロック
ビューセットの保存後に表示される「現在のビューセットをロック」をクリックすると、パスワード入力ダイアログが表示されます。半角英数字のパスワードを入力し「保存」をクリックしますと、当該ビューセットはロック状態となり、「上書き保存」クリック時にパスワードの入力が必要になります。
ビューセットの上書きを制御したい場合にご利用ください。
なお、ロックされたビューセットは、「ビューセットのロックを解除」をクリックし、パスワードを入力後「解除」をクリックすることで、ロック状態は解除されます。
※ビューセットのロックでは、パスワードを忘れた場合に解除する機能がなく、変更・削除などの操作ができなくなります。当機能をご利用の際はパスワードの管理にご留意ください。
図3-6:ビューセットロック時のパスワード入力
■テンプレート
ビューセットはキャンペーン毎の設定となりますが、キャンペーンが変わってもビューセットの構成を容易に設定できるようにテンプレート機能を用意しております。「テンプレート」クリック時のメニューより、「テンプレート読み込み」「テンプレート保存」「テンプレート管理」をご利用ください。
※マージレポートではご利用いただけません。
図3-7:テンプレートメニュー
・テンプレート読み込み
テンプレート読み込みでは予め登録されたテンプレートを一覧表示し、対象のテンプレートをビューセットに反映することができます。
「テンプレート一覧」より反映させたいテンプレートを選択し、「反映」をクリックしてください。
選択したテンプレートのビューセットがレポートに設定されます。
※テンプレートを反映した状態ではビューセットは保存されません。反映後は「名前をつけて保存」または「上書き保存」にて必ずビューセットを保存してください。
図3-8:テンプレート読み込み
テンプレートより反映される内容は以下の通りです。(テンプレートの編集画面「テンプレート管理(編集)」にて変更可能な内容が反映内容となります)
- ビューセットの構成(フォルダ、ビューの表示構成)
- フォルダの「タイトル」「PDF改ページ」
- ビューの「ビュータイトル」「ビュー種別」
テンプレート反映後のビューは、ビュー種別毎にデフォルト値が設定されているため、必要に応じて、ビュー設定画面の「データ選択」「描画設定」にて設定を変更してください。
・テンプレート保存
表示されているビューセットをテンプレートとして保存します。「テンプレート」>「テンプレート保存」をクリックするとテンプレート保存ダイアログが表示されます。テンプレート名称を入力し「保存」をクリックしてください。
※メニュークリック時に表示されているビューセットの状態がテンプレート保存対象となります。
図3-9:テンプレート保存
・テンプレート管理
保存したテンプレートの編集、削除を行います。「テンプレート」>「テンプレート管理」をクリックするとテンプレート管理ダイアログが表示されます。
【テンプレート管理】
図3-10:テンプレート管理
テンプレートを編集する場合は、テンプレート一覧より対象テンプレートの右端に表示される アイコンをクリックしてください。編集画面へ遷移しビューセットの内容を変更できます。テンプレート名称を変更する場合は、テンプレート一覧の対象テンプレートの名称をダブルクリック、またはテンプレート名称の右横に表示される
アイコンをクリックすると変更することができます。
また、テンプレート一覧の アイコンをドラッグすると、表示順序を変更することができます。
アイコンをクリックすると対象テンプレートを削除します。
テンプレート名称の変更、テンプレートの削除、表示順序の変更を行った後は「保存」をクリックしてください。
【テンプレート管理編集画面】
図3-11:テンプレート管理編集画面
編集画面ではビューの追加/削除、ビュータイトル、ビュー種別を変更することができます。またフォルダ管理、各表示順序を設定することができます。ビューセット設定のビュー一覧、フォルダ管理を踏襲しているため、詳細は「ビューセット設定」をご覧ください。
ビュータイトルの右に表示されているプルダウンでは、ビュー種別を選択してください。ビュー種別の詳細は「ビューについて」をご覧ください。
設定内容を変更した後は「保存」をクリックしてください。
■印刷・ダウンロード設定
レポートの表示内容をPDFとして出力し印刷することが可能です。また、PDF、Excel、ローデータの形式でそれぞれダウンロードすることもできます。「印刷・ダウンロード設定」をクリックし、表示されるダイアログから対象ファイルを出力してください。
※マージレポートではローデータのダウンロード機能はご利用いただけません。
図3-12:印刷・ダウンロード設定ダイアログ
・PDFに変換
ビューセットに表示されている内容をPDFファイルに変換し、レポートの報告などに活用することができます。用紙の向きは「A4縦」または「A4横」を選択でき、必要に応じてPDFの右上に埋め込む「表示ロゴ画像」のファイルを指定することが可能です。「PDFに変換」をクリックすることでPDFへの変換が行われ、生成されたPDFファイルはブラウザの別タブやウィンドウで表示されます。
また、メモ出力の「出力する」にチェックを入れると、キャンペーンに設定されたメモの内容がPDFのページ上部に表示されます。
※表示ロゴ画像は画像サイズによって小さく表示される場合があるため、適宜調整してください。
図3-13:PDFファイル変換表示イメージ
・エクセルに変換
ビューセットに表示されている内容をエクセルファイルとしてダウンロードすることができます。レポートデータを加工して報告する際などに活用してください。
複数のビューが設定されているレポートの場合、各ビューはシートごとに分かれてエクセルに変換されます。「エクセルに変換」をクリックすることで、ファイルのダウンロードが開始されます。
・ローデータダウンロード
日付ごとにレポートのローデータをダウンロードできます。ローデータを活用した分析やレポート作成にご利用ください。
ダウンロード可能なファイル形式は、ExcelまたはCSVから選択できます。「ローデータダウンロード(Excel)」または「ローデータダウンロード(CSV)」をクリックしてダウンロードを開始してください。
※ローデータダウンロードで取得できるユーザーデータの計測基準は「Cookie」です。ビューセットの設定で計測基準を「セッション」に指定している場合、レポート詳細に表示されるデータとローデータダウンロードで取得したデータに差異が生じる可能性がありますのでご留意ください。
※マージレポートではご利用いただけません。
例)ローデータの出力形式
-----------------------------------------------------------------------------------------------
日付 | パターン | セグメント | エリア | クリエイティブ | 指標 | 値
-----------------------------------------------------------------------------------------------
レポート
「表示設定」にて指定された内容に基づき、先頭にキャンペーン情報(キャンペーン名、詳細メモ)が表示され、続いてレポートが表示されます。
図4-1:レポート
■キャンペーン情報
キャンペーン一覧にて指定したキャンペーンのキャンペーン名が表示されます。キャンペーン名の右 アイコンをマウスオーバーするとキャンペーンの詳細メモが表示されます。
■レポートの構成
レポートは、エリア毎に表示形式が設定された「ビュー」と、ビューの集合である「ビューセット」で構成されています。
図4-2:レポートの構成
ビューセットの構成を変更する場合、または指定したビューの「期間」「CV経路」「CVR分母」を一括設定する場合は、キャンペーン情報の右端に表示されている「ビューセット設定」をクリックしてください。
表示される「ビューセット設定」にて設定を変更してください。詳細は「ビューセット設定」をご覧ください。
■ビューについて
ビューの表示内容はビュー画面上での「ビュータイトル」の編集、プルダウンからの「ビュー種別」の選択、 アイコンからの「ビュー設定」で切り替えます。
※ビューの設定後、ビューセットを保存しないでレポートを閉じると、次回レポート表示時にはビューとビューセットがリセットされますのでご注意下さい。ビューセットは必ず「名前をつけて保存」または「上書き保存」にて保存してください。下記「ビューセット設定」「ビュー設定」での変更内容の「反映」は当該ビューセットを開いている間だけ有効です。
図4-3:ビュー
(1)ビュータイトルの編集
ビュータイトルは初期値として「エリア名 CVポイント名 (直接もしくは直接+間接) / UUもしくはImp」が表示されます。必要に応じてテキストボックス内の文字列を直接変更してください。「ビューセット設定」からも変更可能です。
(2)ビュー種別の選択
ビューに表示するデータの種別をプルダウンから選択して切り替えます。
ビュー種別は8種類です。詳細は「ビュー種別について」をご覧ください。
図4-4:ビュー種別選択
(3)ビュー設定内容表示
ビュー設定の設定内容(期間、エリア名、CVポイント、CV経路、指標、セグメント抽出信頼度)が表示されます。ビュー種別により、表示される内容は異なります。
(4)ビュー設定
ビュー設定ではビュー種別毎の詳細設定を行います。表示項目内容の選択、変更など、各ビュー種別によって設定項目は異なります。ビュー種別を選択した後に、ビュー見出し右端の アイコンをクリックして設定して下さい。
(5)ビュー削除 アイコンをクリックすると、対象のビューを削除します。
■ビューセット設定
ビューセット設定ではビューとビューセットの管理を行います。
※ビューの設定後、ビューセットを保存しないでレポートを閉じると、次回レポート表示時にはビューとビューセットがリセットされますのでご注意ください。
ビューセットは必ず「名前をつけて保存」または「上書き保存」にて保存してください。ビューセット設定での「反映」は当該ビューセットを開いている間だけ有効です。
図4-5:ビューセット設定
・ビュー一覧
ビュー一覧ではビューセットの表示構成をフォルダの「タイトル」、ビューの「ビュータイトル」にて一覧表示します。各タイトルの変更、ビューの追加/削除/コピーやフォルダ管理、表示順序を変更することができます。
ビューを新たに追加したい場合は「ビュー追加」をクリックしてください。また、ビュー一覧よりビューのチェックボックスにチェックをつけ「チェックした項目をコピー」をクリックすると、対象ビューがコピーされ同階層の最後に追加されます。(フォルダ内のビューをコピーした場合は、フォルダ内に追加されます)
コピーと同様に、ビュー一覧よりビューのチェックボックスにチェックをつけ「CVポイント展開」をクリックすると、対象ビューを基に、キャンペーンに設定されているCVポイント分のビューが新たに作成されます。CVポイントのみ変更した同一ビューを作成したい場合にご活用ください。
※ビュー種別が「クリエイティブ-CV」「自動重複セグメント抽出」の場合は、CVポイント展開はご利用いただけません
図4-6:ビューセット設定(CVポイント展開)
ビューの「ビュータイトル」、フォルダの「タイトル」はダブルクリック、または アイコンをクリックすることで編集可能となります。ビューをコピーした場合は同名タイトルとなるためこの機能をご利用ください。
ビューまたはフォルダを削除したい場合は、対象ビューまたはフォルダの アイコンをクリックしてください。
ビューまたはフォルダの左端 アイコンをドラッグすることで、表示順序を変更することができます。
・フォルダ管理
ビューはフォルダにまとめて管理することができます。「新規フォルダ」をクリックしてフォルダを作成し アイコンをドラッグしてフォルダにビューを追加してく ださい。
フォルダには「PDF改ページ」チェックボックスを複数作成すると、2つ目以降のフォルダに対し「PDF改ページ」チェックボックスが有効になります。「PDF改ページ」チェックボックスにチェックを入れると、レポートのPDF変換時に対象フォルダの前に改ページを挿入することができます。
ビューをフォルダにまとめると、レポート表示時にビューがグループとして表示されます。
図4-6:フォルダにまとめたビューのレポート表示時
また、フォルダを作成すると、右メニュー内にページ内リンクが生成され、多数のビュー、フォルダを作成した際にレポート内で素早く目的のビュー表示へ移動することができます。
・チェックしたビューの一括指定
ビュー一覧のチェックボックスにチェックを入れたビューを対象に、「期間」「CV経路」「CVR分母」の値を一括設定することができます。対象ビューを選択し、設定したい項目の値を設定後「適用」をクリックしてください。対象ビューの当該項目に対し値が設定されます。
■ビュー設定
ビュー設定では各ビューの詳細設定を行います。表示項目内容の選択、変更など、各ビュー種別によって設定項目は異なります。レポートにてビュー種別を選択した後に設定してください。
ビュー設定の設定項目は大きく分けて「データ選択」と「描画設定」の2種類です。「データ選択」ではレポート表示時のデータに関する項目を設定することができます。「描画設定」ではレポートのテーブルやグラフの描画に関する項目を設定することができます。
表1-1:データ選択項目一覧
項目名 | 設定内容 |
---|---|
ビューの見出し | 「パターン名をビューの見出しに表示する」にチェックを入れると、「パターン」にて指定したクリエイティブパターン名がビューの見出しに表示されます。 例)「パターン」にクリエイティブパターン「パターン1」を指定した場合 →ビューの見出しに「パターン絞込み:パターン1」と表示されます |
期間 | ビュー毎にレポート期間を変更する場合に指定してください。 「指定する」にチェックを入れると、期間が入力できるようになります。 |
時間軸 |
ビュー種別「クリエイティブ-時系列」「パターン-時系列」を選択した場合に、テーブル、グラフの時間軸を選択してください。 |
キャンペーン集計 |
マージレポートの場合に設定ができます。 |
キャンペーン |
マージレポートの場合に設定ができます。 |
パターン | レポート対象とするクリエイティブパターンを選択してください。 選択状態により「クリエイティブ」の選択肢が変更されます。 |
エリア(集計エリア) | レポート対象とするエリアを選択してください。 |
クリエイティブ | 集計対象のクリエイティブを選択してください。 「集計」チェックボックスにチェックを入れると、複数のクリエイティブを集計した結果を表示することができます。「集計の追加」をクリックして、集計単位を追加してください。集計単位の「名称」を設定し、クリエイティブを選択してください。またレポート表示時のサムネイルを「サムネイル」より選択することができます。 |
セグメント | セグメントを絞ったレポートを抽出する際に設定してください。 「選択する」にチェックを入れると、キャンペーンに設定した分析用セグメントが選択できるようになります。 |
基準クリエイティブ | ビュー種別「クリエイティブ」の場合に表示される、レポート表示項目「改善率」「改善信頼度」の基準となるクリエイティブを選択してください。 マージレポートの場合は、基準となるキャンペーンとクリエイティブを選択してください。 |
基準パターン選択 | ビュー種別「パターン」の場合に表示される、レポート表示項目「改善率」「改善信頼度」の基準となるクリエイティブパターンを選択してください。 マージレポートの場合は、基準となるキャンペーンとクリエイティブパターンを選択してください。 |
指標 | レポートのテーブル、グラフに表示する際の指標を選択してください。 ビュー種別により選択肢が異なります。また、選択した値により以降の選択肢も異なります。 ビュー種別「クリエイティブ」を選択し、かつクリエイティブ内にAタグがある場合は、CVだけでなくAタグのクリック数もビューに表示することができます。CVの代わりにクリック数を表示する場合は「AタグのCT数を使用」にチェックを入れてください。 |
CVポイント | CVR計算の分子となる値をコンバージョンポイントから選択してください。 キャンペーンに複数のコンバージョンポイントを設定した場合は、集計値を指定することができます。 |
CV経路 | CV数の算出対象を選択してください。 【CV経路】 ・直接:クリエイティブが配信表示され、セッション時間内にコンバージョンしたユーザーの数 ・直接+間接:「直接」に加え、クリエイティブが配信表示され、セッション時間終了後でもCookieの有効期間内にコンバージョンしたユーザーの数 |
CVR分母 | CVR計算の分母となる値を選択してください。 【CVR分母】 ・UU:クリエイティブが配信表示された訪問者のユニークユーザー数 ・Imp:クリエイティブが配信表示された訪問者のインプレッション数 ・CV:キャンペーンに複数のCVポイントを設定した場合にCVポイント間の「遷移率」をCVRとして計算する場合に指定してください。CVポイント、または集計値を指定することができます。 |
セグメント抽出信頼度 | ビュー種別「自動重要セグメント抽出」を選択した場合に、重要セグメント抽出条件となる信頼度を設定してください。 |
計測基準 |
ユーザーデータの計測基準を選択してください。 |
表1-2:描画設定項目一覧
項目名 | 設定内容 |
---|---|
テーブル | レポートのテーブル描画に関する項目を設定してください。 【テーブル】 ・表示:テーブルを表示する場合に「表示する」にチェックを入れてください。また、表示する場合の行数を「表示行数」に設定してください。 ・小数点:テーブル表示項目の小数点以下の表示桁数を設定してください。 |
グラフ | レポートのグラフ描画に関する項目を設定してください。 【グラフ】 ・位置:グラフを表示する場合の表示位置(右/下)、または非表示にする場合は「非表示」を指定してください。 ・縦軸:縦軸の小数点以下の桁数、縦軸の最小値、縦軸の最大値、縦幅(大/小)を設定してください。 ・色:グラフの要素毎に色を設定してください。システムにて用意した5色から選択可能ですが、「その他」を指定するとカラーパレットよりオリジナルの色を設定することができます。また、時系列のレポート種別では、ドット表示の設定もできます。 |
コメント | レポートのコメント欄の表示可否、表示するコメントを設定してください。 【コメント】 ・表示:コメントを表示する場合は「表示する」にチェックを入れてください。また、フォントサイズを「1倍」「1.5倍」「2倍」から選択して変更できます。 ・コメント:レポートのコメント欄に表示する内容を設定してください。 ※コメントを表示している場合、対象のビュー内のレポートコメント欄で内容を直接編集することができます。 |
サムネイル | クリエイティブのサムネイルを表示する方法を設定してください。 【サムネイル】 ・マウスオーバー:テーブルの「CR」にマウスオーバーした際に、対象クリエイティブのサムネイルを表示します ・一覧:テーブルの上部にサムネイルを一覧表示します ・表示しない:サムネイルは表示しません |
ビュー種別について
「ビュー種別」プルダウンにて指定可能な種別は以下8種類です。
【ビュー種別】
・クリエイティブ
・パターン
・クリエイティブ-時系列
・パターン-時系列
・クリエイティブ-セグメント
・パターン-セグメント
・クリエイティブ-CV
・自動重要セグメント抽出
・収益レポート
■クリエイティブ
クリエイティブ毎のテスト結果をテーブルと棒グラフで表示します。クリエイティブ内にAタグがある場合は、CVだけでなく、Aタグのクリック数もこのビューでご覧に頂けます。CVの代わりにクリックを表示する際は アイコンをクリックし、ビュー設定内の「AタグのCT数を使用」にチェックを入れて下さい。
図5-1:ビュー種別「クリエイティブ」
【テーブル表示項目】
図5-2:ビュー種別「クリエイティブ」のテーブル表示項目
(1)CR
クリエイティブ名が表示されます。
(2)UU/Imp/CV
ビュー設定の「CVR分母選択」で選択したCVR計算の分母となる値が表示されます。「UU」はクリエイティブが配信表示された訪問者のユニークユーザー数で、同一セッション時間内のユーザーの再訪問時は加算されません。「Imp」はクリエイティブが配信表示された訪問者のインプレッション数で、同一セッション時間内であっても再訪問時は加算されます。
「CV」は複数のCVポイントを設定した場合にCVポイント間の「遷移率」をCVRとして計測する場合などに使用します。
例えば、ビュー設定にてCV数で「資料請求完了」(CVR計算の分子)を選択、CVR分母選択で「CV」を選択の上「資料請求フォーム」を選択すると、「資料請求完了数÷資料請求フォーム=フォームから完了への遷移率」をCVRとして表示することが可能となります。
(3)CV/CT数
ビュー設定で選択したCV数が表示されます。「AタグのCT数を使用」を選択した場合はCT数が表示されます。
(4)CVR/CTR
CVR(=ビュー設定で選択したCVポイントのCV数÷(5)で選択したUU/Imp/CVの値)とCVRが含む誤差が表示されます。テスト結果からCVRが「10~14%」と推定される場合は「12% ±2%」と表示します。ビュー設定で「AタグのCT数を使用」を選択した場合はCTRが表示されます。
※CVRの「誤差」とは「CVRが測定値から上下にブレる可能性がある範囲」とお考え下さい。
テストで計測されたCVRは、ある限られた期間に限られた数のユーザーを対象として計算されたCVRです。そのため測定値には常に不確かさが含まれ、真の値とは一致しません。DLPOではこの測定値と真値との誤差を±で表しています。なお、サンプル数(UU数)が増えるほど誤差は小さくなります。
(5)改善率
ビュー設定で選択した基準クリエイティブに対して、特定のクリエイティブがどれだけ良い成果を上げたかの割合が表示されます。
※基準クリエイティブよりCVRが低い場合、改善率はマイナスになります。
例)既存LPを「基準クリエイティブ」と設定し、既存LPのCVRは「20.68%」、新規LPのCVRは「26.00%」の場合
→新規LPは「25.72%」改善していることになります。
図5-3:改善率
(6)改善信頼度
ビュー設定で選択した基準クリエイティブよりもCVRが高くなる(改善する)確率を表した値です。この値が高いほど基準クリエイティブに勝っていると言えます。
※改善率が90%以上で「デフォルトに対して勝ちである」と判断することが多いです。
改善信頼度が高いほど改善する確率は上がりますが、テストに必要な期間は長くなるため、判断のタイミングはテストの精度を重視するかスピード感を重視するかによります。
(7)非チャンプ率
特定のクリエイティブがCVR/CTRが一番高い「チャンピオンにならない」可能性の値が表示されます。「負ける確率」とも言えます。この値が一定以上になった場合に対象クリエイティブ/パターンを「負け」とご判断頂くことができます。
※非チャンプ率が90%以上で「そのクリエイティブはチャンピオンではない」と判断することが多いです。テストクリエイティブが多い場合は「チャンピオンではない」と判断したものを順次配信停止していき、CVRが高いものに配信を絞り最終的にチャンピオンをきめるという進め方をすることもあります。
■パターン
パターン毎のテスト結果をテーブルと棒グラフで表示します。
図5-4:ビュー種別「パターン」
【テーブル表示項目】
図5-5:ビュー種別「パターン」のテーブル表示項目
(1)TG_SEG
ターゲティングセグメント名が表示されます。
(2)PTN
パターン名が表示されます。
(3)UU/Imp/CV
ビュー設定の「CVR分母選択」で選択したCVR計算の分母となる値が表示されます。「UU」はクリエイティブが配信表示された訪問者のユニークユーザー数で、同一セッション時間内のユーザーの再訪問時は加算されません。「Imp」はクリエイティブが配信表示された訪問者のインプレッション数で、同一セッション時間内であっても再訪問時は加算されます。
「CV」は複数のCVポイントを設定した場合にCVポイント間の「遷移率」をCVRとして計測する場合などに使用します。
例えば、ビュー設定にてCV数で「資料請求完了」(CVR計算の分子)を選択、CVR分母選択で「CV」を選択の上「資料請求フォーム」を選択すると、「資料請求完了数÷資料請求フォーム=フォームから完了への遷移率」をCVRとして表示することが可能となります。
(4)CV数
ビュー設定で選択したCV数が表示されます。
(5)CVR
CVR(=ビュー設定で選択したCVポイントのCV数÷⑤で選択したUU/Imp/CVの値)とCVRが含む誤差が表示されます。テスト結果からCVRが「10~14%」と推定される場合は「12% ±2%」と表示します。
※CVRの「誤差」とは「CVRが測定値から上下にブレる可能性がある範囲」とお考え下さい。
テストで計測されたCVRは、ある限られた期間に限られた数のユーザーを対象として計算されたCVRです。そのため測定値には常に不確かさが含まれ、真の値とは一致しません。DLPOではこの測定値と真値との誤差を±で表しています。なお、サンプル数(UU数)が増えるほど誤差は小さくなります。
(6)改善率
ビュー設定で選択した基準パターンに対して、特定のパターンがどれだけ良い成果を上げたかの割合が表示されます。
※基準パターンよりCVRが低い場合、改善率はマイナスになります。
例)既存LPを「基準パターン」と設定し、既存LPのCVRは「20.68%」、新規LPのCVRは「26.00%」の場合
→新規LPは「25.72%」改善していることになります。
図5-6:CVRの改善率
(7)改善信頼度
特定のパターンの⑧の改善率が統計的にどれだけ信頼できるのかの値が表示されます。
(8)非チャンプ率
特定のパターンがCVRが一番高い「チャンピオンにならない可能性」の値が表示されます。
■クリエイティブ-時系列
クリエイティブ毎のテスト結果を時系列の折れ線グラフで表示します。ビュー設定よりテーブルでの表示を追加することも可能です。
図5-7:ビュー種別「クリエイティブ-時系列」
■パターン-時系列
パターン毎のテスト結果を時系列の折れ線グラフで表示します。ビュー設定よりテーブルでの表示を追加することも可能です。
図5-8:ビュー種別「パターン-時系列」
■クリエイティブ-セグメント
キャンペーンで「セグメント別分析設定」を設定している場合に、設定したセグメント毎に各クリエイティブのテスト結果を表示します。ビュー設定よりテーブルでの表示を追加することも可能です。
※「セグメント別分析設定をしていないキャンペーン」」でもビュー種別の選択プルダウンに「クリイエティブ-セグメント」は表示されますが、選択してもビューへの反映はされません。
※セグメント毎にクリエイティブを出し分ける「ターゲティング配信」としてキャンペーンを使用している場合、この「クリエイティブ-セグメント」でセグメント毎のデータを表示することはできません。ビュー種別で「クリエイティブ」を選択してクリエイティブ毎にデータをご覧ください。
図5-9:ビュー種別「クリエイティブ-セグメント」
■パターン-セグメント
キャンペーンで「セグメント別分析設定」を設定している場合に、設定したセグメント毎に各パターンのテスト結果を表示します。ビュー設定よりテーブルでの表示を追加することも可能です。
※「セグメント別分析設定をしていないキャンペーン」でもビュー種別の選択プルダウンに「パターン-セグメント」は表示されますが、選択してもビューへの反映はされません。
※セグメント毎にクリエイティブを出し分ける「ターゲティング配信」としてキャンペーンを使用している場合、この「パターン-セグメント」でセグメント毎のデータを表示することはできません。ビュー種別で「パターン」を選択してパターン毎にデータをご覧ください。
図5-10:ビュー種別「パターン-セグメント」
■クリエイティブ-CV
クリエイティブ毎のテスト結果をコンバージョンポイント別に棒グラフで表示します。ビュー設定よりテーブルでの表示を追加することも可能です。
図5-11:ビュー種別「クリエイティブ-CV」
■自動重要セグメント抽出
キャンペーンで「セグメント別分析設定」を設定している場合に、全体のチャンピオンクリエイティブに対して別のクリエイティブが統計的に有意な差をもってCVRが上回っているセグメントとそのセグメントでのチャンピオンクリエイティブを表示します。
※「セグメント別分析設定をしていないキャンペーン」でもビュー種別の選択プルダウンに「自動重要セグメント抽出」は表示されますが、選択してもビューへの反映はされません。
※「セグメント別分析設定」にて設定しているセグメント毎にチャンピオンパターンが同一である、など重要セグメントが存在しない場合は「重要セグメントは検出されていません。」が表示されます。
※マージレポートではご利用いただけません。
図5-12:ビュー種別「自動重要セグメント抽出」
【テーブル表示項目】
(1)エリア名
エリア名が表示されます。表示名称が設定されていない場合は英数字でのエリア名、表示名称が設定されている場合は設定した表示名称が表示されます。
(2)セグメント
セグメントの名称が表示されます。
(3)セグメントボリューム
全体のトラフィックから当該セグメントが占める割合が表示されます。
(4)セグメント内改善率
当該セグメントにおける成果の割合が表示されます。
(5)セグメント内改善信頼度
当該セグメントの場合、対象CRを表示した際にCVRが高くなる(改善する)確率が表示されます。ビュー設定の「セグメント抽出信頼度」にて設定した値以上のセグメントが重要セグメントとして認識されます。
(6)全体改善率
当該セグメントの全体における改善率が表示されます。
(7)セグメント内チャンピオン
当該セグメントにてチャンピオンとなったクリエイティブの名称、セグメント内のCVR、全体のCVRが表示されます。
(8)全体チャンピオン
キャンペーンにてチャンピオンとなったクリエイティブの名称、セグメント内のCVR、全体のCVRが表示されます。
■収益レポート
コンバージョンポイントの収益レポート用パラメーター(カスタムパラメーター名に「revenue」を使用)を設定している場合に、各パターン、クリエイティブ毎の売上総額、AOV、RPV指標をテーブルと棒グラフで表示します。
※「コンバージョンポイントに収益レポート用パラメーターを設定していないキャンペーン」でもビュー種別の選択プルダウンに「収益レポート」は表示されますが、選択してもビューへの反映はされません。
図5-13:ビュー種別「収益レポート」
【テーブル表示項目】
図5-14:ビュー種別「収益レポート」のテーブル表示項目
(1)CR
クリエイティブ名が表示されます。
(2)UU
クリエイティブが配信表示された訪問者のユニークユーザー数が表示されます。
(3)CV数
ビュー設定で選択したCV数が表示されます。
(4)総収益
クリエイティブ毎の総収益が表示されます。
(5)AOV(Average Order Value):平均注文額
クリエイティブ毎の平均注文額が表示されます。計算式は総収益÷注文数になります。
(6)RPV(Revenue Per Visitor):訪問者あたりの収益
クリエイティブ毎の訪問者あたりの収益が表示されます。計算式は総収益÷訪問者数になります。
(7)改善率
ビュー設定で選択した基準クリエイティブに対して、特定のクリエイティブがどれだけ良い成果を上げたかの割合が表示されます。改善率の指標は「総収益」「AOV」「RPV」より選択可能です。
※基準クリエイティブより指標が低い場合、改善率はマイナスになります。