行動履歴取得とは
行動履歴取得はセグメント「サイト内行動履歴」「過去広告パラメーター」「過去アクセス元URL」を使用する際に、ユーザーのサイト内の過去の行動履歴を記録するためのキャンペーン作成機能です。
図1:行動履歴取得
行動履歴の利用方法
行動履歴を使用したセグメントをご利用いただくためには、行動データ取得ページでのトラフィックタグの設定、本機能での行動履歴取得キャンペーンの設定が必要となります。
下記を参考に設定してください。
- トラフィックタグの設定(トラフィックタグIDの登録、タグ設定/設置、ページIDの認識)
- 行動履歴取得キャンペーンの登録と稼働 ※本機能での作業
- サイト内行動履歴の条件を選択したセグメントの登録
- セグメントを使用したキャンペーンの登録
※「サイト内行動履歴セグメントの活用事例」に活用事例と活用事例に沿った設定手順を記載しています。併せてご覧ください。
設定手順
「キャンペーン名(必須)」「稼働日時(必須)」「参加率(任意)」「トラフィックタグID(必須)」「グループ(任意)」を設定し、「登録」をクリックしてください。
図2:行動履歴取得登録
表1:行動履歴取得登録項目一覧
項目名 | 設定内容 |
---|---|
キャンペーン名 | キャンペーンの名称を入力して下さい。 |
稼働日時 | キャンペーンを稼働(行動履歴データを取得)させる期間を設定してください。 キャンペーン登録後に稼働ON/OFFを ![]() 稼働日時は ![]() 【設定方法】 ・日付の直接入力 ・カレンダーの日付をクリックして選択 ・期間などを選択 日時の選択後、「選択」をクリックして設定を完了してください。 |
参加率 | LPを訪問したユーザーのキャンペーンへの参加率を設定してください。 LPへの全訪問者ではなく、一部の訪問者に対してのみキャンペーンを稼働(テストを実施)させたい場合に任意の参加率を入力してください。 ※通常は初期値の「100%」から変更する必要はありません。 設定例、注意事項は下記「設定例」をご覧ください。 |
トラフィックタグID | 行動履歴取得対象となる「トラフィックタグID」を選択してください。 トラフィック管理・登録メニューで登録し、ワンコード設定/ダイレクトコード設定で設定した行動履歴データを取得するページで読み込まれるトラフィックタグIDをプルダウンから選択してください。 |
グループ | キャンペーンをグループに入れて登録/管理する際に設定します。![]() ※グループは予め「キャンペーングループ一覧画面」で作成しておく必要があります。 ※キャンペーンの登録後にキャンペーングループ一覧からグループに移動させる事も可能です。 |
【設定例】
・参加率
例)トラフィックタグ設置ページへの訪問者に対して、半分の行動履歴データを取得して利用する場合
→参加率には「50%」と入力してください。
100人のユーザーが訪問すると50人のみのデータが取得され、残り50人のデータは取得されません。
※稼働中のキャンペーンでは参加率は変更しないでください
キャンペーンが稼働してからは参加率を変更しないでください。
キャンペーン稼働中の行動履歴取得ページにユーザーが訪問すると参加率に応じて参加/不参加が決められ、一度参加/不参加のいずれかに割り振られたユーザーは、その後の参加率の変更内容に関わらず初めの割り振りが有効となるためです。
例)参加率100%で稼働した行動履歴取得キャンペーンにて、想定よりもアカウント設定メニューの行動履歴取得PVに計上されるPVが多いなどの理由で、参加率を途中で50%にした場合
→100%で設定されていた際に行動履歴取得ページを訪問し「参加」に割り振られたユーザーが、 50%に変更された後に行動履歴取得ページを再訪問すると初めに「参加」しているため、再度「参加」となります。
リピーターの多いページで稼働後に参加率を変更すると、リピーターには変更前の参加率が適用されてしまうため、想定よりも多い、もしくは少ないPVが計上されてしまいますのでご注意ください。
参加率を変更する場合は、キャンペーンをコピーしてコピーした新しいキャンペーンの参加率を変更して稼働するか、新規でキャンペーンを設定して変更したい参加率を設定してください。その際、変更前の行動履歴取得キャンペーンを選択した出し分け用のキャンペーンが存在する場合、コピーした後の行動履歴取得キャンペーンに変更する必要がありますが、行動履歴取得キャンペーンの選択は途中で変更できないため、新規でキャンペーンを作成してください。
注意事項
- 登録直後のキャンペーンは停止されています。キャンペーングループ一覧の「稼働ON/OFF」から
をクリックし
の表示に切り替えて稼働してください。