2015年7月29日(水)に正式リリースされましたMicrosoft社の新OS「Windows 10」と標準ブラウザ「Edge」についてのDLPOの対応状況についてご連絡いたします。
ご不明な点等ございましたら、弊社DLPOサポートデスクまでお問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。
記
■DLPO設定ページでのクリイエティブ配信と計測について
「Windows 10」と標準ブラウザ「Edge」からDLPOが設定されたページにアクセスした際の、クリエイティブ配信、セグメント判別、計測につきまして、正式版実機にて検証の上、動作/計測に問題ない事が確認できましたのでご報告いたします。
※1点だけ、セグメント「検索キーワード」につきましてはご注意がございますので、下記をご確認ください。
■標準ブラウザ「Edge」での検索キーワードの判別について
「Edge」のアドレスバー(URL入力欄)にキーワードを入力し検索を行うと検索エンジン「bing」での検索がSSL通信で実行されます。そのため、検索キーワードは暗号化され、検索結果ページから対象ページへ
遷移するとリファラーとして検索キーワードの情報が送信されません。(Googleなどと同様の動作となります)
DLPOのセグメント「検索キーワード」はリファラーとして送信されたキーワード情報を判別して動作いたしますので、上記方法で検索をしてDLPO設定ページに遷移した際はキーワードの判別がされませんのでご注意ください。
■セグメント条件「端末・回線環境」の判別について
セグメント条件「端末・回線」のOSへの「Windows10」の追加、ブラウザ種別への「Edge」の追加につきましては現在準備中でございます。追加が完了次第ご連絡いたします。
※OSにつきましては「Windows」にて「全バージョン」にチェックを入れて頂ければ「Windows10」も判別対象になります。
また「Edge」のユーザーエージェントには「Chrome」「Safari」が含まれますが、ブラウザ種別の「Chrome」「Safari」では「Edge」が除外される処理を実装しているため、「Edge」が「Chrome」「Safari」として判別される事はございませんのでご安心ください。
以上