DLPOで使用するタグについて

DLPOにてランディングページ(以降、LP)にクリエイティブを配信しテストを行うためにはキャンペーンを作成します。キャンペーンは「Standardキャンペーン」と「Visualキャンペーン」の2種類があり、キャンペーン毎に実装方法が異なります。

表１：キャンペーン別実装方法

Standardキャンペーン	Visualキャンペーン
ワンコードダイレクトコード	ワンコード

キャンペーンの詳細については「キャンペーンとは」をご覧ください。
各実装方法の詳細については「ワンコード実装」「ダイレクトコード実装」を参照ください。実装方法の違いについては「ページ設定とは」をご覧ください。

キャンペーンを作成しDLPOを動作させるためにはご利用のページにタグを埋め込む必要があり、実装方法により埋め込むタグの種類が異なります。

表２：実装方法別タグ種類

ワンコード実装	ダイレクトコード実装
ワンコードタグ【必須】コンバージョンタグ【任意】	制御タグ【必須】エリアタグ【必須】コンバージョンタグ【必須】トラフィックタグ【任意】 IM連携タグ/IM連携用エリアタグ【任意】カスタム設定用エリアタグ【任意】

ワンコードタグ

ワンコード実装にて、DLPOの機能を利用するためのタグです。これはダイレクトコード実装のすべてのタグの役割を果たします。DLPOを使用する全ページに設置します。
ワンコードタグはページ読み込み時の動作制限として同期、非同期を選択できます。詳細は「同期タグ・非同期タグの違いについて」をご覧ください。

例）ワンコードタグ

<body>
<script src="//d.adlpo.com/***/***/js/smartadlpo.js" type="text/javascript"></script>

※「/***/***/」部分にはアカウントIDとユーザーIDが記載されます。

制御タグ

ダイレクトコード実装にて、DLPOを動作させるために必要な「DLPO通信ファイル：adlpo.js」を各ページに読み込むためのタグです。DLPOを使用する全ページに設置します。
※このタグを設置せずにエリアタグ、コンバージョンタグ、トラフィックタグ、IM連携用タグ、カスタム設定用エリアタグを設置するとJSエラーとなりますのでご注意ください。

例）制御タグ

<script src="***/adlpo.js" type="text/javascript"></script>

※「***」にはDLPO通信ファイルをアップロードしたURLのパスを記載します。

エリアタグ

ダイレクトコード実装にて、LPでクリエイティブを配信し表示を切り替えるためのタグです。LPの表示切り替え箇所に設置します。

例）エリアタグ

<div class='ADLPODefault'>
<!--表示切り替え箇所-->
</div>
<script type='text/javascript'>adlpoMain('***','lc=os','ch=UTF-8');</script>

※「***」には表示切り替え箇所毎に異なった「エリア名」を記載します（タグ作成時に指定）。

コンバージョンタグ

ダイレクトコード実装にて、コンバージョンページでコンバージョンを計測するためのタグです。コンバージョンページに設置します。

例）コンバージョンタグ

<script type='text/javascript'>adlpoMain('***','pr=cv');</script>

※「***」にはコンバージョンポイント毎に異なった「コンバージョンポイント名」を記載します（タグ作成時に指定）。
※上記サンプルはコンバージョンの計測タイミング「ページビュー」を選択したタグです。

トラフィックタグ

ダイレクトコード実装にて、セグメントの「サイト内行動履歴」「過去広告パラメーター」「過去アクセス元URL」を使用する際に訪問者の行動履歴を取得するためのタグです。行動データ計測対象のページ内の</body>タグ直前に設置します。

例）トラフィックタグ

<script type='text/javascript'>adlpoMain('"ページID"','pr=at','lc=os','tt="トラフィックタグID"');</script>

IM連携タグ/IM連携用エリアタグ

ダイレクトコード実装にて、IM連携のセグメントを使用するためのタグです。IM連携用エリアタグは、IMからセグメントデータを取得する「IMセグメント情報取得タグ」とIMのデータをDLPOに送信して表示を切り替える「エリアタグ」の2種類をLPに設置します。

例）IMセグメント情報取得タグ

<script type="text/javascript">
var adlpoSegmentList = [];
(function(){var fn = 'fo' + (+new Date);window[fn] = function(data) {
try {var jsStr = JSON.stringify(data);var jsObject = JSON.parse(jsStr);} catch (e) {return false;}
for (var segment in jsObject.segments) {adlpoSegmentList.push(jsObject.segments[segment].segment_id)}
};var url = '//cnt.fout.jp/segapi/audience?cvid=mHDmdffSCFxfWgmjsQ&callback=' + fn;
document.write("<scr"+"ipt type='text/javascript' src='"+url+"'></scr"+"ipt>");}());
</script>

例）エリアタグ

<div class='ADLPODefault'>
<!--表示切替箇所-->
</div>
<script type='text/javascript'>adlpoMain('***','lc=os','ch=UTF-8','ca[dmp]=|'+adlpoSegmentList.join('|')+'|');</script>

※「***」には表示切り替え箇所毎に異なった「エリア名」を記載します。
※通常のエリアタグとは異なります。

カスタム設定用エリアタグ

ダイレクトコード実装にて、カスタム設定のセグメントを使用するためのタグです。カスタム設定用の「エリアタグ」をLPに設置します。

例）カスタム設定用エリアタグ

<div class='ADLPODefault'>
<!--表示切替箇所-->
</div>
<script type='text/javascript'>adlpoMain('***','lc=os','ca["パラメータ名"]='+"パラメーター値取得変数",'ch=UTF-8');</script>

※「***」には表示切り替え箇所毎に異なった「エリア名」を記載します。
※通常のエリアタグとは異なります。