質問
同一URLでPCページとSPページがあるが、ワンコードタグで対応可能ですか?
回答
はい、対応可能です。
例えば、ワンコードを使用した同一URLページ(レスポンシブデザインやサーバー側でユーザーエージェントによって読み込むテンプレートを分けている場合など)でのキャンペーン設定には一般的に以下のような条件下で作成します。
・同一URLなので1つのワンコード条件を設定
・1つのエリアに対して端末(PC、SP)を判別しクリエイティブを出し分ける
■設定例
例)ワンコードを使用した端末(PC、SP)別キャンペーンの設定
(1)セグメント登録
PC用、SP用のセグメントをそれぞれ作成(端末・回線環境のOS、もしくはユーザーエージェントを使用)
(2)エリア登録
ワンコード条件で1つのエリアを設定
(3)クリエイティブ登録
PC用、SP用のクリエイティブをそれぞれ作成
(4)キャンペーン作成
1つ作成(PC、SPでキャンペーンを分けて2つ作成する形でもOK)
上記手順にてキャンペーンを作成する場合、キャンペーン編集画面「2.詳細設定」ではPC、SP端末ごとにターゲティング可能にするため以下のように設定します。
まず1つ目の配信条件を設定します。(ここではセグメント設定にPC用のターゲティングセグメントを設定)
設定が完了したら「ターゲティングセグメント追加」をクリックしてターゲティングセグメントを新たに追加します。
図1:1つ目の配信条件設定
追加されたターゲティングセグメントにSP用の配信条件を設定します。
※この場合の優先順位はどちらが「1」でも判別に影響はありません。
図2:2つ目の配信条件設定
ここで記述したような同一URL(レスポンシブデザインやサーバー側でユーザーエージェントによって読み込むテンプレートを分けている場合など)を使用している場合でもターゲティングセグメントを設定することで端末ごとクリエイティブの出し分けが可能なキャンペーンを設定することができます。
※端末・回線環境セグメント→端末・回線環境区別→「OS」内の「iOS」をターゲティングセグメントとして設定した場合、iPhoneの他にiPadでのアクセスもターゲティングに含まれますので、iPhoneとiPadを区別するためにはセグメント「ユーザーエージェント」をご利用ください。